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???「もぉ、本当にビックリしたんだから!」
ビスコッティの『フィリアンノ城』の話ができる場所で少し怒っていたのは、長い髪をツインテールにした少女。シンクの幼なじみで親友の『レベッカ・アンダーソン』。シンクからは『ベッキー』と呼ばれている。
レベッカ「せめて、もうちょっと事前に説明しといてくれれば…」
???「あはは、だからごめんって。」
レベッカに謝った金髪の少年。彼こそがビスコッティの勇者シンク・イズミである。ちなみになぜレベッカは怒っていたのかというと、
実は夏休みの旅行に出かけるという形でフロニャルドに向かったのだがレベッカやもう親友の親友『タカツキ・ナナミ』には出発までフロニャルドに向かうことをシンクは内緒にしていたのだ。
???「まあまあベッキー。」
レベッカを落ちつかせたシンクやレベッカより2つ年上で短髪の少女『タカツキ・ナナミ』。
シンクとレベッカの幼なじみで、棒術を得意とするシンクの師匠兼ライバルでもある。
シンク達の他に2人の女性がいる。
1人は桃色の髪に犬の耳と尻尾をした14歳の少女。ビスコッティ共和国フィリアンノ城の大統領種『ミルヒオーレ・F(フィリアンノ)・ビスコッティ』(ミルヒ)である。春にシンクを勇者として召喚した姫君である。
もう1人は、銀色の長髪に獅子の耳と尻尾をした凛々しき女性。
ガレット共和国バンネット城の大統領種『レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワ』。ミルヒとは姉妹のように育った関係でもある。
ちなみに今回はナナミをガレットの勇者として召喚したのだ。
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