63人が本棚に入れています
本棚に追加
そして午後の昼休みも終わり、ガレット側の放送関係者兼実況の『フランボワーズ・シャルレー』とビスコッティ側の放送関係者兼実況の『パーシー・ガウディ』が午後の様子を伝えていた。
フランボワーズ『さぁ、お昼休みを挟んで午後の部いよいよ開始です!両軍とも布陣を敷き直して再開に向けて万全の体制、解説の皆さんも午後からは戦場に参戦です!』
午前の部で解説をしていた騎士団長やそれぞれの関係者も戦場に出ていた。
パーシー『レオ様とミルヒ姫様もそれぞれの本陣で指揮につかれます。姫様の戦装束、凛々しくいらっしゃいます!』
ミルヒも両手持ちの剣『聖剣エクセリード』を構えていた。
フランボワーズ『それでは!午後の決戦、まもなく…』
クーベル「その戦!ちょーーーっと待ったぁーーーーー!!!」
フランボワーズ『え!?』
フランボワーズが上を見上げると、クーベルが午後の部のスペシャルマッチ戦を提案してきた。
内容はパスティヤージュに連れていかれたレベッカ(本人の許可をもらって)を制限時間以内に助け出すというもの。三国混戦のバトルロワイヤルである。
クーベル「返して欲しくば、我がパスティヤージュ騎士団を切り抜けうちのともに到着するのじゃ!両軍勇者…返答はいかに?」
シンクとナナミの答えは・・・
シンク・ナナミ『受けてたつ!!』
最初のコメントを投稿しよう!