曇天に笑う【天火の視点】

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俺の体は大蛇の細胞によっていかされているだけだ こんなからだ無くなってもいい。 実験の為だけの存在ならおれは…… そんな憂鬱な日々を照らしてくれたのはお前だ 白子…… 何気ないお前の優しさにどれだけ救われていたか 弱さを、見せれないおれに見せてもいいと思わせてくれたのもお前だ。 裏切り? そんなの、関係ない。 ただ俺たちの処にいてほしいそれだけなのに… 最後のお前の顔を忘れない たしかに金城白子はここにいた ずっと存在は消えない 目お前の残した言葉は俺に届いた もう一度会えるなら必ず伝えよう あいしてる…‥ END
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