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宗壱(ソウイチ)サイド
ふむ、私の視点も何気に初めてですね。
いま私の目の前に魔法陣が現れ、激しく輝いて1人の女の子が現れました。
ミイ「!?」
宗壱(ソウ)「ようこそいらっしゃいました。我が主。」
ミイ「ッ!?」
声をかけると驚いて座り込んでしまいました。
ソウ「怖がらなくても大丈夫ですよ?我が主。」
ミイ「は、ひゃい!えっと、あなたは?」
ソウ「私はソウイチ。貴女様の使い魔であり、守護と従属の神である従護神です。」
聞かれたことに正直に答えます。我ながら面白い肩書きですね。
ミイ「え~っと、私の使い魔が神様で、でも私魔盲で、え~っと?」
ソウ「ふむ。どうやら混乱しておられるご様子。・・・お茶の用意でもしましょうか。」
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