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ソウ「ふむ。当たり前ですが空気はありますね。」
足元には魔法陣、背後には地面に消えていく神々しい扉、正面には驚き、口をあけている15、6歳くらいの人々。
・・・・・・・・どうやらやらかしてしまいましたね。
ウェイ「・・・・アンタ、何者だ?」
ソウ「なかなかの殺気ですね。私はこの子の使い魔です。」
ウェイ「はぁ、登場が派手すぎだ。驚いただろうが。」
どうやら、彼は教師のようですね。先ほどの殺気が一瞬で消えたところからかなりの実力者のようですが。
ソウ「お騒がせしてしまい申し訳ございません。」
ウェイ「別にいいぞ~。俺はウェイド・ダルイ。教師をしてる。」
ソウ「ソウイチ・カミゴエ。ミイル・ルーズベルト様の使い魔兼守護と従属の神です。よろしくお願いします。」
ウェイ「神が使い魔ね・・・・。ルーズベルトはSクラスに決まりだな。」
ダルイ教諭がミイル様のクラスを告げた瞬間、周りが騒がしくなった。
ミイ「・・・・ううん、あれ?ここどこ?」
ソウ「お目覚めですか、ミイル様。ここは学園です。契約は無事に完了いたしました。」
ミイル様も起きた。・・・・風邪でなくてなによりです。
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