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宗壱「お嬢様・・・。いまはお祝いの場、ましてや貴女は主役なのです。笑ってください。」
お嬢「うん・・・。」
宗壱「さあ、いってらっしゃいませ。」
いつの間にか式も終盤、新郎新婦の旅立ちも迫っていた。
お嬢「うん!いってきます!」
お嬢様は新郎に手をとられ、共に旅立った。
宗壱の仕事も終わりである。
宗壱「・・・・・・では、よろしくお願いします。」
宗壱は誰かに言うのではなくつぶやいた。
?「・・・・・・ワカリマシタ。」
そのつぶやきに返事があったと思ったら、次の瞬間宗壱は意識を失った。
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