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いけないって解ってるのに…
少しずつ、私の心は
青山に傾いて行ってる事に
自分でも気づいてる。
けどアイツには有光物産で働く彼女。
私には優作ってパートナーがいて。
『躰だけの関係ね』
結局そこから抜け出せない。
寝返りを打った枕には
微かに残る青山の香り。
優作とは違う
フレグランスの香りに
やっぱりどこかで
安心しながら再び眠りについた。
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