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狂鬼(きょうき)、それは戦国時代まではひっそりと暮らしていた鬼の種族であった。
しかし、時は戦国。
日の丸は戦火に見舞われ、狂鬼達もひっそりと暮らせなくなってしまった。
静かに、平和に暮らしていたのに、村は焼かれ、仲間を多く失った。
彼らは子孫を絶えさせることだけは許しがたかった。
そこで彼らがとった行動。
それは狂鬼化させることである。
彼らは鬼であり、特殊能力をいくつか持っている。
その一つがこの、狂鬼化。
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