転生までの道のりって長い

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キーンコーンカーンコーン 「起立、例、さようなら」 「「「さようなら」」」 相変わらず小学校か!と突っ込みを入れたい挨拶である 「あー学校まじだりぃ」 と俺は愚痴をこぼしながら帰るために教科書をカバンに詰める、 俺はおき勉はしない派なのでちゃんと持ち帰る、因みに可愛い幼馴染みがいるわけではないし、ましてやめんどくさい友人がいるわけでもない。 …その代わりボッチだがなぁ! まあ自分から友達を作る努力をしようとしなかっただけだから 別にいいんだがなぁ…やはり一人というものは寂しい、せめて一人でもいいから友達が欲しいものだな。 と物思いにふけっていると外からガヤガヤと声が聞こえる、気になった俺は野次馬精神丸出しで外に出た。 実際これがいけなかったのだが
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