行くわよ!

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ようやく納得したのかいきなりだらけ始めた。 「あー、何か色々ありがとうな。 アベードっつったら、単体はBだが、団体だとAランクだし… 思い出せば、久しぶりに修行して魔力切れで倒れたんだわ… 本当に悪かったなぁ」 しっかし…と、ダルデレはマジマジとアタシを上から下まで眺めて首を傾げた。 「あー、なんだ… 俺はシルバ・ノーマンだ。 一応教師やってる。 お前は?」 あらやだ、名乗ってなかったわ~ 「アタシは、桜庭 鈴よ。 まぁ、見ての通りオカマだから男よ。 よろしく」 「サクラバ・リン? 和国出身か? ってか、リンって偽め…」 「本名よ?」 「「…」」 ニッコリ笑って遮り、疑う事すら許さない。 異論なんて受け付けないわッ!! 「まぁ…良いや。 で、サクラバはなんでここにいるんだ? 依頼か何かか?」 ん~ どうしようかしら? さっきから質問ばかりで明らかに疑っているし… 面倒くさいわぁ… 見れば、姿勢こそだらけているけど、目は本気だもの。 あらやだ! イケメンと見つめ合っちゃってるわ!
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