行くわよ!

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ギルドの中に入ると、まさにファンタジー小説の中にあるような昼間から酒を飲む男達と美人の受け付けがいる内部になっていた。 シルバは迷う事なく、受け付けに行くと話し始めた。 アタシは、ギルドに入った瞬間に手は離され、入り口に放置。 やることも無いので、とりあえず観察していた。 あらやだ… 思えば勇者ってどこのギルドかしら… おんなじとこなんてお断りだわね… 「サクラバ!」 いきなりシルバにでかい声で呼ばれて、ギルド内にいた人は呼ばれた鈴を凝視した。 …サイテー 「サクラバ!早くこっち来いよー 登録すんぞ~」 「うるっさいわねッ!! そんな叫ばなくても聞こえてるわよッ!!」 周りの視線を振り切って、いまだに手を振りニヤニヤ笑うシルバに近くと… 「くたばれッ!!ダルデレェがぁッ!!」 手をチョキにしておもいっきり目潰しをかましてやった。 勿論、部分強化して。 「ぎゃぁぁああぁあッ!!」
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