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「それで?
メソメンは何か用事があるのかしら?」
「メ、メソメン…
僕はこれでも最高神なのに…」
またもアタシの言葉にメソメソ。
かわいいからとりあえず頭を撫でつつ落ちつくのを待ってあげると、しばらくして落ち着いたのか、キリリと話し始めた。
「僕は最高神。
聡一…り、鈴ちゃんはとある勇者召喚に巻き込まれたんだ。
鈴ちゃんは本当にイレギュラーだったから、僕が気がついてなかったら狭間と呼ばれる虚無の中をずっと魂でさ迷う所だったんだ。
これはある世界神のミスだから、鈴ちゃんの希望は全て叶えるょ!
あ、でも、地球で死んだ事になってるから蘇りは無理だよ?」
あらやだ…
結構面倒くさい事になってたのねぇ…
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