離れていく女

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食事を終えて 一緒にビールを飲んで。 「そろそろ寝るか…?」 「うん」 ぽやんとした目になってる 紗友莉に微笑んで 一緒にベットに入る。 彼女が眠るまで 俺の胸の中に包み込んで。 静かに寝息を立てはじめた 紗友莉の首元から そっと腕を引き抜いて 俺は自分の部屋へと帰って行く。
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