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「もう、わかってると思うけど
入学してから、遠藤くんのことがずっと気になってた」
ドキドキドキドキ。
人のことなのに、なんでこんなに緊張するんだろう?
「だから、私、サッカー部のマネージャーになったんだよ」
羨ましいほど、将来が有望だった選手。
その期待を捨てて
両想いへの快速列車に乗ってしまった。
「私と付き合って欲しいです。」
どうか、成就して欲しい。
「………俺、好きな人がいるんだ。」
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