異世界に転生!

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「さてと、能力については要望通りのものをあげたんだけど… オリジナル魔法を創りたいなら魔法創造の基礎とか技術も渡せるけどどうする?」 オリジナル魔法か…確かに創れたら面白いだろうな。それに、基礎ぐらいなら貰ってもいいかな。 「よし。それもくれ。あと、後付けで悪いが、毒とかの状態異常への耐性も上げてくれないか?」 異世界行ってすぐに毒で死にました、なんてなったら嫌だからな。 「分かったよ。…はい、渡しといたよ。 さてと、後は安全な場所へ転生するんだったね。」 「ああ。できれば中規模の街に近い危険度の低い森とかが良いな。」 「危険度の低い森…お、此処が良いかな。それじゃあ、今から君を転生させるよ。」 「ああ。そういや、お前の名前って何?」 「儂の名前はゼウスだよ。」 「そうか。ゼウス、いろいろありがとな。」 「うん。第二の人生を楽しんでおいで。」 そう言ってゼウスが手を降り下ろすと、俺の視界はまたブラックアウトした。
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