異世界に転生!

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「さて、世界の説明が終わったところでお待ちかねの能力プレゼントだ。可能な限り要望にお答えするよ。」 能力か…テンプレ通り始めからチートにするのは嫌だしな… 「その世界で13歳の平均魔力量ってどのくらいだ?」 「平均魔力量?1300ぐらいだったと思うけど。ちなみに貴族の場合2500以上がほとんどだね。」 「了解。それじゃ言うぞ。 魔力量は2000で魔力の自然回復力はできるだけ高く、魔力量は訓練で上がりやすくしてくれ。 属性は基本属性全部と何か特殊属性を一つ。 それに、各属性の初級,中級魔法の知識が欲しい。 あと、出来ればこの姿のままで安全な場所へ転生したい。 以上だ。」 「…それだけ?」 「?…それだけだが?」 何か問題あるのか? 「いや、別に問題は無いんだけど…。本当に他に何も要らないの?規格外の魔力とか、不老不死とか、世界最強の体とか。」 「要らない。基本的に自分で努力して手にした力しか使わない主義だからな。」 「う~ん…与えられる力にはまだまだ余裕があるんだけどなぁ…」 そんなこと言われてもこれ以上必要ないんだが…
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