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この日、陽気は良好。
時刻は昼になり、ランチタイムがはじまった。
ソフトウェア会社にいた長谷川しおりと父で社長たけざぶろう、若手サラリーマン男女数人そうしてこーして、
一同は渋谷にあるうなぎの店に入った。
「まいど~、うな重うな重、
うなぎは夏にはぴったりですよ~っ
」
「!」
店を切り盛りしているおばさんは、ひときわしおりの容貌に見惚れた。
そのおばさん従業員こそ、うなぎ屋『う』
を営むハチコーの
母親房子(フサコ)だったのだった。
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