俺の時代

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・.。・゜初日¨゜。・. 「やっすい割りにはきれいな部屋だなー…」 俺の目の前にはただいま新しい俺の家。 インターネット上名前は出せないけど…かなり綺麗なアパート。 そして部屋は130号室。 2LDKで以外と広い。 「ひとつきに…3,000円か。」 妙にやすすぎるこのアパート。 そして住んでる住民は俺を含め5人。 「…?」 頭をひねっても答えはでなく… (当たり前だよ。) 「まぁ荷物片づけますか!」 送られた荷物はすべてダンボールの中に封じ込められている状態。 ふたが開かないようにガムテープが張られているのを、はさみで切りながら丁寧に片付けだす。 もともと持ってきた荷物は少なく、持ってきたものよりも買うものの方が断然多い。 「お!?こ、これは…俺秘蔵の――ビデオと―――本じゃねーか!忘れたかとおもったぁ…」
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