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共同湯船だ。
家庭より広くゆったり出来るのが良い。
そんな感想を、桜崎麗華は、抱く。
一息ついて今日からの同居人を眺める。
背中は、かなり白い肌をしている。
髪の色は、と見ると、泡でよく分からない。
あたふたというかノロノロというか。
麗華からして見れば、トロすぎる。
意識朦朧状態であったからか?
そんな事をさっき誰かが、言ってたような。
麗華は、基本積極的に他人と関わらない。
そんなスタンスであった。
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