§俺らの最後の夏休み§

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夏休みの終わり。 2学期、初日の朝。 俺は沙綾の自宅に 朝から駆け込む。 結局、俺は 本気で課題を写させて 貰える事が出来なかった。 あの日から、 一度も会えなくなった 俺の幼馴染み。 「あぁ、おはよう。健太郎君」 沙綾の兄の秋人さんが、 何処か疲れた様子で 俺に声を掛ける。
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