§俺らの最後の夏休み§

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「さっ……、さっ……、」 「沙綾なら部屋だよ」 焦る俺に問い掛けの 意図を察して応えてくれる 秋人さん。 俺は反射的に 二階にある沙綾の部屋に 駆け上がる。 理由は、 課題を写させて 貰えなかった事じゃない。 そんな理由ならまだ良かった。
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