変身と悪魔の仕上げ3

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「ダメだって分かってるのに、サラを抱きたいと思ってる。その時点で、オレはガキだよ」 蒼人はついに、私をベッドの上に仰向けにした。 「だ、だめぇ」 懇願する私に再びキスを落とす。何度も繰り返したから条件反射だろう、私はつい練習通りに応じてしまう。 「オレはサラを抱きたいし、オレに抱かれればサラは処女を卒業できる。」 「ん、ふぁ」 私の体に触れる蒼人の大きな手。初めて体験するその感覚に支配された体は、明確な拒否が出来なくなっていた。今まで他人に触れられたことの無い部分を初めて触れられる。その感触は私の思考を停止させるのに充分なパワーを持っていた。 「そう、いい子だ。 あと一つサラに足りないのは女の色気だ。 オレが最後の仕上げ、してやるから」 仕上げ・・・? そ、か・・・ これは仕上げなんだ。
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