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本棚に追加「キシュグジュゲジュ……」
「ひいっ……!」
アイビーの数は8体。
全員が嫌な音を放ち、妹は蒼白な顔をするばかり。
村の出口はすぐそこなのに、村から出れば鬱蒼とした森で、土地勘のある自分の方が有利なのに……ゴールを目前にここで終わってしまうのか。
(だ、誰か……助けて!!)
涙を溜めた瞳をギュッと閉じようとした時、一瞬閉じかけた瞳に何かが映った。
真っ暗な視界の中で、何かが千切れていく音が響き渡る。
何が起きているのか全く理解できず、目を開けた。
開けた瞬間、妹は驚愕した。
なんと、つい先ほどまで迫っていたアイビー達が皆バラバラになっているのだ。
アイビーの8体の死体のそばには、それぞれ怪しげな生物がいた。
容姿はまんま林檎。林檎の果実に手足代わりの葉っぱを付けた一頭身の生物。
皆自分の背丈に合った剣を手に持っている。

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