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「んぁ…眠いなぁ…」
優しい風が木々を揺らす音が耳に入り、ボクは眼を開けた。
「なんか、森の中に居るみたい…?」
遥か高くから降り注ぐ木漏れ日が、ボクに「起きろ」と言っているように思えた。
それより、なんでボクは森の中で寝てたんだっけ?
「確か昨日は…むやぁ~、考えるのが面倒だぁ~」
やめよう、今は寝るべきだとボクの脳は言っているみたいだし。
「はぁ~、今日も大地は暖かい~…」
そのまま、ボクは再び眠りへ…
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