プロローグ

2/11
前へ
/82ページ
次へ
頭いたい… ここどこだろ。 車のなか? なんでこんなことになったんだっけ? 運転席には背の高そうな黒髪の日本人…のはず。 助手席には金髪の…同い年?くらいの…男子?のはず。 逃げたいけど、頭ガンガンするし手も足も縛られてて動けない。 怖いのに、叫びたいのに 口もハンカチで塞がれてる。 なんでこんなことになったんだっけ。 いつもとおんなじように朝起きて顔洗って、制服着て学校行って… 「美代ー!おはよう!」 「夏、琉生もおはよう。」 「おはよ。」 通学路を歩いていたら、友達の永野 夏が日野 琉生とこっちにきて、3人で学校に向かった。
/82ページ

最初のコメントを投稿しよう!

21人が本棚に入れています
本棚に追加