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「と、言うわけで、魔力測定機能付きスマートフォンを人数分創造してみましたww」
ここからは私、大山陸がナレーションを務めまーすww
「流石!陸!仕事が早いww」
と、陽平が親指を立てながらウィンクしてきたww
「じゃ、最初は作った本人である私からww」
このスマートフォンに入っている魔力測定アプリを起動!
すると、勝手に計測してくれるww
我ながら力作でござるww
『測定結果…
・魔力 3億5千万
・属性 木
』
…………うん……
「チートだなww3億5千万とかチート過ぎるでしょwwま、無限とかよりましかww次は、誰いく?」
「なら、俺じゃww」
と、名乗りを上げた冬矢ww
『測定結果…
・魔力 3億5千万
・属性 氷
』
おっふ…ww
なんか、陽平のも何と無くわかる気がするww
「陽平の魔力も絶対に3億5千万だろwwそんでもって属性は黒炎とか白炎とか炎系統に違いないww」
「冬矢の言うとおりだなwwなんか、つまらんわww」
「俺がやる前からつまらんとか言うなってwwと、とりあえず、測りますかww」
『測定結果…
・魔力 3億5千万
・属性 溶岩
』
「まさかの溶岩キターーーーww陽平だけ属性ニ文字とかww」
「うるせーよ、冬矢wwお前は氷とかいう主人公属性だからいいかもしれんが、俺なんて確実に脇役だぞwwモブだぞモブwwなぁ、陸ww」
「お前もまだいい方だww俺なんてエルフだぞww森の精霊だぞwwモブっていうよりも、むしろヒロインなんだぞwwどうしてくれるww」
そうだ!俺なんてエルフみたいな木属性なんだぞww
使い勝手は良さそうだけどww
「さて、魔力と属性がわかったところで、我々にはやらねばならぬことがある!」
「「何をやるんだ!?ライトグリーン!」」
「スカイブルーよ…そして、ワインレッドよ…我々は可及的速やかに寝床を確保する必要がある!だが、心配するな……そぅ、このライトグリーンがすべて解決してみせる!」
そして、俺は立ち上がり円状の原っぱの真ん中らへんに行く。
「イッメ~~~ジ!!!!!!!!ふんっぬ!!!!」
どでかい木の中にある家を思い描きながら、体の中に突如現れていた変なものを加えて加えて加えて……!!
「ウラッシャァァァァアアア!!!!」
と、次の瞬間、かなり大きな木が出現したww
樹齢でいうと500年は軽く超えているような馬鹿でかい木がww
「「Σ(゚o゚;;)」」
二人ともフリーズしてらぁww
、
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