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「今、冬矢が気がついた武器に関してだけど、今からお前らを送ろうとしている世界って言うのはほぼ魔法で成り立ってる世界で、そこにお前らが元の世界の科学の塊みたいな武器を創造するして、それがもし、向こうの科学者にわたって、魔法+科学の兵器なんてもんを作ったとすると世界が一瞬で破壊できちまう。だから、無理なのです。」
「長ったらしい説明ありがとう。要約すると、世界が滅ぶ可能性があるから無理と言うことでいいんだな?ww」
「そそ。わかってくれたか。じゃ、早速ですが、異世界に転生させるから。転生って言っても赤ちゃんからじゃなくて、そのままの姿だし、性別もそのままにする。それと飛ばす場所は、人が絶対にいない森の奥の草原だから。ばいちゃー」
と、言うわけで有無を聞かずに異世界に飛ばしました。
だって、めんどくさかったんだもん。
「神様…私を助けませんでしたよね?私を助けてくれませんでしたよね?」
なんか、亡霊みたいになってるセラフィムちゃんが俺に詰め寄って来るのですが……。
「いや…あれは俺でも流石に…」
「神様なのに助けてくれませんでしたよね?これは今回のミスを最高神様に報告させていただきますから…。」
「えっ?ちょっ?それはいかんて!それだけはダメだって!」
「もう知りません!」
そう言って消えたセラフィムちゃん……
まじかよ…………。
俺、終わったわ……。
その後、世界神は最高神によってボコボコにされました。
特に顔を!
特に顔を!
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