第1話

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大好きだった、お父さんが亡くなった、 そんな事は夢にも思わなかった、 急の出来事だった、 風呂場で倒れているお父さんがいた、 お母さんが叫んでいる これは現実なのか? わけがわからなかった ただひたすらお父さんの名前を呼んだ、 もう一生返事は帰って来なくなった、 病院で死んだと知らされたとき、 信じられなかった、 信じたくなかった 泣きじゃくるお母さん、 ただ立ち尽くすお兄ちゃん 呆然と、した、 この悲しみはどうすれば良いんだろう? 一生も会えることはない、 お父さんが笑ってくれる事はない、 怒ってくれる事も、 教えてもらう事もない、 そうして、お父さんの葬式が終わった、 これから日常が戻ってくる事はない、 お父さんが居ない日常に慣れたくない、 お父さんが、、 お父さんが、 お父さんが お父さん 大好きだよ
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