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相手は伊勢のいとこの『三谷 亮平』からだった・・・・
何だろうと思い、電話にでる・・・
「もしもし?亮平?」
「おう!仁!久しぶりだな!」
「んで?今日は何の用です?」
「いやー今日さ!仁が大学をサボったって聴いたからさ!ちょっと手伝ってもらおーかなーって・・・・」
「手伝うって何を?」
「・・・引っ越しだけど・・・・・」
「えっ!?あんた一ヶ月前に引っ越したばっかりだろ!んで?次はどこに行くんだ?」
「隣のまちに!」
「やっぱり・・・・あんた引っ越す度に隣まちじゃん・・・」
「いやーとにかく頼んだよ!家来てね!」
「おい!ちょっ・・・・」
ツー、ツー、ツ・・・・・
・・・・電話が終了した・・・
「・・・・・・・・はぁ・・・・」
一つため息をすると、歩き始めた・・・・
「・・・・・暇だし・・・・行くか・・・・」
こうして伊勢はいとこの家に行くことになった・・・・
しかし、伊勢は・・・大変な事を忘れていたのだった・・・・・
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