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いとこの家は駅から6つめなので、歩いて行くのは結構きつい・・・・
なので、電車で向かうことにした・・・・
「・・・お金残り少ないのに・・・」
伊勢は電車に乗り、亮平の家に向かう・・・・
家に着くと、引っ越しは既に始まっていた・・・・
「よう!仁!」
振り返ると、亮平が荷物を運んでいた・・・・
「亮平!残りの荷物は?」
「まぁあれくらい・・・・」
亮平が右の方を指さす・・・・
伊勢が右を見ると・・・・
ダンボールの山があった・・・・
「あれっ!?仁君もう見るだけで疲れちゃった?」
わざと変な喋り方で伊勢をからかう・・・
「へっ!もう引っ越し始まってるから荷物無くなって俺の出番が無いんじゃないかなぁーって思っただけさ!」
「おや?誰の口が言ってるんだろ?」
「さて!やりますか!」
「ってスルーかよ!」
この言葉もスルーして、どんどん運ぶ・・・・
・・・とにかく・・・・作業開始!
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