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「麻衣子ちゃんもそちらの石崎さんも、そろそろ私仕事をさせていただきたいから外にでていただけるかしら?」
麻衣子さんがはっとしてその女性を見た。
「すいません美智子さん、お願いしたのに見苦しい所をみせて。美弥子ちゃん、この方はエステティックサロンプシュケの美智子さん、美容師の資格も持ってらっしゃるの。とりあえず髪を何とかしてもらいましょ。石崎、行くわよ」
健吾さんは残りたそうだったけど、しぶしぶ麻衣子さんと一緒に病室から出て行った。
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