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「一週間、連絡ないとか、前だったらありえないと思うのに、透吾だったらありえちゃうの。どんな写真撮ってるんだろうとか思っちゃう、この上なく馬鹿すぎる自分がいる」
そう言ってから、優衣ちゃんはビッグマックにかぶりついた。
成就した恋は、女の子を食欲旺盛にさせるのかな？
「でも、好きっていってもらえたから、今はそんな馬鹿な自分が、凄く好きかも。私こんなに自分が馬鹿だって思ったことない。こんなに誰かの事ばかり考える事が居心地いいなんて、知らなかったし」
その居心地の良さを一足先に知っていた私はうんうんと頷いた。
大丈夫だよ、優衣ちゃん、優衣ちゃんの恋はきっと上手くいくよ。
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