思い出の写真

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「幸せにするって誓ったのに守れんで、ごめん。さっきから謝ってばかりで、ごめん。俺、幸せだったから!里美と出逢えて幸せだったから!」 精一杯の声で叫んだ。 例え、この声が届かなくても叫ばずには入れなかった。 「里美と居れて幸せだったから!だから…笑顔見せてくれよ…もう…会えなくなるから…俺…俺…」 目の前が真っ白になって、それから何も見えなくなった。  
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