8人が本棚に入れています
本棚に追加
おっくん『俺も利菜が好きだよ』
そう言っておっくんは
ほっぺにちゅーしてくれて
ぎゅってしてくれた
利菜『10年経ったら結婚してくれる?』
おっくん『…あぁ!!必ず!!』
それでその日はバイバイした
利菜『おーっくん!!』
外からおっくんを呼ぶ
おっくん『利菜!!どうした?』
利菜『今日はプールに行かない?』
おっくん『んーっ俺母さんに留守番頼まれてるから出れないんだ、ごめん』
利菜『…そっかぁ…』
おっくん『…利菜、おいで!!いいもの見せてやるよ!!』
いつもの秘密基地に上がる
おっくんと利菜の秘密基地…
二人しか知らない屋根裏部屋…
おっくんは窓を開けてくれた
そこからの景色はすごかった…
町が全部見える位
いっぱい見えた…
気付かなかった…
何度も遊びにきてたのに…
そうして夏休みも
残り3日になった…
おっくん『もうあと3日かぁー…』
利菜『休みの日は毎日行くよ!!利菜、もう一人でこここれるし♪おばあちゃんちも、一人で行けるから!!』
おっくん『…うん、そうだね!!』
利菜『…でね、おっくんがね…』
ママ『利菜、すっかりおっくんお気に入りね(笑)』
利菜『うん(笑)おっくん優しくて面白くて…大好き!!』
夏休みも残り2日
ママを連れて行ってあげた
明日の朝帰るから
おっくんと会えるのは最後だ…
ママはおっくんと
挨拶をしているようだった
そして
おっくんに色々言っていた
ママは帰る時に
もうおっくんとは
会えないのよって言った
おっくんも、
もう会えないよって言った
10年後に結婚するって
言ったのに…
嘘つき…
最初のコメントを投稿しよう!