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「………………。」
まどかが、真剣な面持ちになる。
「まどか…………?」
私は、まどかを見つめる。
「亜美、今までごめん…。翔太ね…あの頃、亜美の事、好きで亜美をずっと待っていた日があって………それ言わなかった事………。」
まどかのその言葉に、今までの酔いが覚める。
「でも、亜美……今は、彼氏が出来て幸せそうだから良かった………。」
幸せそう??
なんで?
幸せだったら、その事は時効で終わるって言う話?
「ずっとさ、言わなきゃって思ってたの………。亜美は、大切な友達だし。」
まどかが、正直分からなくなっていた。
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