第一話 咲

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けれど、魅力的なこの島の海辺の通りに、ひっそりたたずめ小さくて味のある古びたお店があれば、その好奇心に誰が逆らえるのだろうか。 とりわけ、店の名前が「DESTINY(運命)」ときては。 勿論、咲はさからうことは出来なかった。
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