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束の間の休息の時間。しかし、この校舎の中にいる限り、5人は決して気を抜くことは出来ないのである。
正宗「………あ。」
くるみ「どうしました?」
正宗「いや、今おもむろに机の中を漁ってみたんだけどさ…」
亮太「あぁ、なるほど。机の中に何か入っているっていうやつだな?…確認してみるか?」
愛弥「いや、ちょっと待て。どうせまた私たちを笑わようとする物なんだろ?だったらわざわざ確認する必要は無いだろう?」
亮太「まぁ、確かにそうなんだけど。何て言うかこう、見ちゃ駄目なんだけど見なくちゃいけないというか、そういう見えない使命みたいなものがこれにはあるんだよ。」
真由「亮太の言うことも分かるけど、ここは下手に冒険しない方がいいと思うよ。現に私と愛弥さんはアウトになっている訳だし。」
正宗「じゃあ、とりあえず俺のだけでも確認していいか?皆のは後ででもいいから。」
愛弥「まぁ、それぐらいなら…。」
正宗「…よし…いくぞ………。」
(ドンッ)
(真由のねん○ろいど)
一同「………。」
真由・正宗「…フフッ。」
(デデーン♪)『真由、正宗アウトー』
真由「えーッ!?笑ってないよ!」
亮太「いや、笑ってた。」
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