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はっ....!
意識がかなり遠のいていたようだ。
気がつくと、そこに閻魔の姿は見当たらず、俺の腹も完全に復活していた。
よかった。最終回ではなかったようだ。
いやほら、あの姉ちゃん力やべぇよ?
もうね、痛いのなんのって。
「.....?」
ふと、何かの視線を感じた俺は、天井を見上げた。
そこにいたのは、なんかよくわからないけど、天井にへばりついてこちらを凄い形相で見つめている、勇者っぽいやつがいた。
何かすげぇ汗かいてんだけどあいつ。
いつからそこにいたんだろう。
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