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原田左之助-------
新撰組十番隊組長、種田流槍術の使い手。免許皆伝、槍の名手
短期な性格で昔、上官武士と喧嘩をし、切腹をはかる
傷が浅かった為に一命は取り留めたが、腹に一文字の傷が残った
その傷から『死損ね左之助』と隊内であだ名されている
長身でなかなかの美男子である
「俺もまぜろっ!!」
「ぐぁっ!?左之さん!潰れる~っ」
「左之っ!テメェ、暑っ苦しい!!」
原田、藤堂、永倉---この三名、仲が良く常に一緒に居る
馬鹿なことばかりやっているのでまとめて『三馬鹿』などと称されていた
「~~~っ!でいっっ」
バシッ
「がはっ!…いってぇ~。ちょ、新八マジで殴んなよ~」
殴られた頭を擦りながら涙目で訴える
平助は左之の手から逃れられたことにホッとした
「テメェはいっつも…くっつくなって言ってんだろが!
何が悲しくて男に抱きつかれなんなきゃいけねぇんだよ」
「新八~、そんなつれねぇこと言うなよ~。俺とお前等の仲じゃねぇか、なぁ平助」
「僕はそんな仲は要らないよ…巡察終わったとこだし着替えてくるね」
平助は二人をほってさっさとあるきだした
後ろで左之さんがなにか叫んでるけど、ほっとこ
…はぁ、なんであんなのが巷でもてるんだろ
世の女子は目が悪いんじゃないだろうか…
いや、でも左之さん顔だけはいいよなぁ
僕も二人みたいに背があれば…
藤堂平助、現在の悩みは『背が低い』こと
新八、左之と並べばその低さは余計に際立つ
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