第1章 新撰組

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土方歳三------- 新撰組副長の一人で天然理心流の使い手 『鬼の副長』と隊士たちから恐れられていた 色白で引き締まった顔立ちをしており長身であった為、女性からの人気は高い 「まったく…ここ最近はなんの手柄もねぇなぁ」 ふぅ~、と煙管から紫煙を吐き出しながら言う これには平助も苦笑いだ 「まぁ、何事もないのが一番だよ」 「そうは言ってもなぁ…」 「なら、土方さんもたまには身体動かしなよ。机に向かってばっかりじゃいざってときに動けないよ?」 「………イヤだ。稽古はするが、巡察は勘弁だな」
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