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幼い頃のふぅちゃんが
今のふぅちゃんに重なって見えた
「全く」と言ってふぅちゃんは
横にいた瞬をこつづく
「こいつも寝てやがるのよ」
「わたしは寝てないよ」
と反論してみる
「咲のは意識が寝てたじゃない」
「んん? それは意識が
飛んでたんじゃなくて?」
ふぅちゃんは分かってないな
と言うようにため息をついて
「寝てた、のがまだ現実味があるよ」
と言った
「飛んでたってのはあほっぽい」
と付け加えてわたしを見る
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