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『藍紗ぁ~ラックいこ~♪』
後ろから声が聞こえた。有沢 翔子だ。翔子と私は大の仲良しだった。
『今日はお金無いんだ~ごめんね翔子!また今度♪♪』
『ちぇ~わかったァまた今度✋』
今私は図書館通いにハマっていた。その中でも、『未来-過去』という本に食い入っていた。
『今日は静かね‥‥』
今日はめずらしく図書館には誰も入っていなかった。
『さて今日はどこに紛れ込んでるのかな‥っ?』目の前に落ちた本一冊。名前は書かれていない。”変な本‥‥”
そう思って手に取ってみた。
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