34人が本棚に入れています
本棚に追加
/62ページ
ピピッピピッ
規則正しい電子音の音がうるさく頭に響く。
ピピッピピッ
「もー、うるさいってばぁ!」
目覚まし時計を叩くように止めた
が、時間を見た瞬間、目を疑った。
「うわぁ!やばい!遅刻じゃん!」
これは、やばい!
なんて思いながら、手早く身支度をすませる。
メイクはナチュラルに、ゆるいパーマのかかった長い髪の毛は、すっきり見えるように束ねる。
私は常に走り回っているため、パンプスは低めと決めている。
そして、飛び出すように家をでた。
最初のコメントを投稿しよう!