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『魔境』
・人外達の潜む、好む場所。人外達から気に入られると友人として招かれるのだとか。普通の人には見えず、その場所すら探ることはできない。
【蒼月夜の館】
・魔境の一つ。吸血人種が好む常時美しい月夜に囲まれた大きな館、古城。時に紅く夜が変貌したりする。主だった上下関係などない。夜の貴族たちが集う場所であり、そこに招かれるということは、同等の格高い者として扱われる。もっとも、吸血種は総じてプライドが高いため、招かれるようになるには相当な努力忍耐がいるだろう…。
【幻惑夢界】
・魔境の一つ。夢魔(淫魔)や幻魔といった魔人種が集う甘ーい空間。そこはありとあらゆる快楽、遊戯も集い、堕落かつ怠惰な時間が流れる。比較的そこに行き着く機会はあるかもしれないが、彼女たちの”魅了”を破り、本心で認めさせなければ難しいだろう…。
【風の聖域】
・魔境の一つ。空、風を得意とする魔物、魔人が集う聖域。風が吹き、木の葉舞うその先に行くことが出来るのは、同じく風を、空を制する者のみである。
【水底の朧闇】
・魔境の一つ。主に水棲種、水に長けた魔人などが集う憩いの場。暗く落ち着いた水底の流域は、所々に発光する魔力球によって落ち着いた空間を作り出している。招かれるには、水を知らなければいけない。
【灼焔封界】
・魔境の一つ。主に火炎種、炎に長けた魔人種が群れを成している。燃える回廊、街の続く熱き都。ゆらゆらと灯の見える先には炎を纏った者達の美しい姿、悠然たるたたずまいがあるという。招かれるには炎を受け入れなければ。
※これはあくまで一部なので、後から追加します
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