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『秘境』
【羅刹の里】
・秘境の一つで、悪魔、魔族、鬼種や犯罪を犯して国を追われたり、陰謀によって自らの公の存在を消去されてしまった者達などが集う”魔の里”。自らの心からあるものが欠けてしまった時にふと里の入口の門が見えるという。
【天上の楽園】
・秘境の一つで、天使、聖魔種、人徳者、栄誉栄達の道を歩むもの達などが集う。しかし、そこに入るためには俗世から外れた道を歩み、天の業火に身を清めなければならないという。
【銀鳳無垢世】
・秘境の一つで、そこは雪に包まれた白銀の世界らしい。感情を無にし、身を任せるがまま、委ねるがままに流された者が行ける孤高の白夜だとか。
【鎮める灰魂の地】
・秘境の一つで、すでに世を捨て、肉体をも捨てた者達の集う鎮魂の霊地。生還した者がおり、報告によると「曇天に染まった空を見上げ、揺れて彷徨う魂と共にただただ、止まったような時間を過ごしていた」とのこと。もっともその生還者は次の日には息を引き取っており、秘境についても情報はこれしかない。
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