始まり

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「て言うことで、明日から迎え来るから一緒に学校行こうぜ?」 「水谷さん、馬鹿?」 「うん。よくわかったね。明日7時半に来るから。」 (まだ寝てるって…。) 「はぁ…」 「じゃ、また明日な。」 「もう会わない事を祈って。」 冷たくそっぽ向いて言った。 「あ、はい プリント。」 「いらん」 「もらえよ、プレゼントだから。」 そう言ってプリントを私に押し付けて、走ってった。 と、何かに気づいたように一時停止。 「平野ーっ!!」
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