始まり

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ピピピピピピッ…---- 広い部屋に耳障りな目覚まし時計の音が鳴り響いた。 「…ふぁぁ…学校かぁ…」 私は高校一年に入ったばかりの梓。 人見知りで人と接するのが嫌い。 学力はあったけど、面接は人と話さないと いけないから私立高校にした。 要するに、最強な人見知りなのさ。 まあ慣れてないだけかもやけど。 私立高校にした といっても行く気は全くと言っていいほど なかった。
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