始まり

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何度死のうとしても駄目だった。 父と同じ場所に行きたくないから。 なんて冗談は言わない。 本当は死ぬのが怖いんだ。 手がガクガク震えてるのがわかる。 グラスの破片を手に取った。 静かに目をつぶった…。
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