魔女を愛した男 実話編

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店の中に入りテーブル席に座るとミユキは切り出した。 「私は世界中の色々な伝説や童話を読んで魔女の存在の研究してるの。」 「魔女と言うと子供の頃にテレビで奥様は魔女とあったのは覚えてるけど。 あの魔女。」 「そう,その魔女よ,魔女は魔女狩りや魔女裁判などおぞましい事件もあったけど実際はシンデレラやドロシーなどの汚れなき少女の前にしか現れないのよ。」 「ドロシーああオズの魔法使い。 あれにはいい魔女と悪い魔女の二人が二人出て来る。」」 「シンデレラは魔女の働きにより王子と結婚出来た。そのような魔女だけいるとは限らないわ。」 「そうだね、オデットは白鳥に姿を変えられた。 白鳥の湖は有名だからね。」 「ヘンデルとグレーテルは菓子で出来た家誘われた。オーロラ姫は100年の眠りの呪いにかけられわ。 人魚は王子との無理心中を押し付けられの。」 ツカシはこのように話した。 「魔女とはどのような職業の人達。」 「今の世の中では女医、中世のヨーロッパでは医療の場に女性は禁じられていたと思うの。」 「それじゃ薬剤師などもそうだわ。」
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