魔女を愛した男 実話編

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「父で王は独裁主義で自分の跡取りは二人もいらないと考えてね。」 「人の考えることなどどこの国もいつの時代も同じだそれで捨てられた子は。」 「魔女ステラに育てられるの,ステラは貧困にあゆむ国民の代表。 王政崩壊を企む反戦府の中心的人物の一人。」 「それじゃミユキの物語では魔女がヒロイン。」 「そう,捨てられ子は二代目ステラ、国が他国に約束した核開発の中止を破り極秘に開発していたことを暴露するの。」 「すごいな。面白そうだ。では読ませてもらうよ、でも思うんだけどミユキだって本当に魔女だと思う。」 「うふふ、誰でもそう言うわ、ミユキと名前事態日本人的で大学生の時に日本文学を研究して」。 「それじゃ異文化に取りつかれたとか。」 「私たちから見て魔女は異文化とは言えないけど,私には興味深く面白かった。」 「日本育ちのミユキにはやはり日本は異文化。」 「ううん、私ね女で一人っ子なのよ。 日本から帰国すると両親は離婚、父は貿易商の仕事で長い間日本で暮らし母は長い国外生活はいやだったのよ。 私はアメリカ人でも中身は日本人よ、日本は私が産まれ育った国いずれ日本籍を取り残り人生は日本で暮らすわ。」
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